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呪われてる~《 人生棚卸し② 》

 

おはようございます。

歌って笑う終活カウンセラーの、いとうくみこです。

 

怒涛の3月が嵐のように過ぎ(笑)、
あっという間に、新年度が始まります。

だいぶ、時間が過ぎてしまいましたが、
『第2回暮らしのときめきカフェ』にお越しいただいた皆さま、ありがとうございました。

素数糸かけ曼荼羅体験にご参加くださったKさんと息子さん。とっても仲良しなのがビシビシ感じられる爆笑トークに癒やされました。

ご参加、ありがとうございました。

ご了承いただいて掲載しました。

 

今回の『暮らしのときめきカフェ』の目玉は、
金融一筋30年の中岡新子さんの年金セミナー!

 

今回も、たくさんの方にお越しいただきました。

 

次回は、5月19日(金)を予定しています。
お待ちしていますね。

 

さてさて「人生棚卸し」の第2段です。

15年近く前、40歳が近づいたということで、人間ドックを受けました。

その頃は、静岡県裾野市に住んでいたので、長泉町の検診病院で受けたのですが、まさかの展開に…。

卵巣のう腫がみつかり、手術をすすめられたのです。
7センチの大きさで手術をすすめるらしいのですが、私の場合は9センチ。
いつ破裂しても、ねじれても、おかしくないと言われてしまいました。

実家に子供を預け、富士吉田市立病院に入院し、右の卵巣を切除していただきました。

私は、結婚後の少しの間、愛知県の産婦人科の病院で、受付事務の仕事をしていました。

そこで、小耳にはさんで知っていたことがあります。

卵巣(卵)は、体のすべての細胞の元になっているから、卵巣の病気で何らかの状態になると、体のいろんな部分の細胞に変化する…。

具体的にいうと、切除した卵巣に、髪の毛や歯のようなものが、混ざっていることがあるのです。

これ、知らないとビックリします。
手術後に、切除したものを見せられることがありますが、歯や髪の毛がウジャウジャあったら…。

実際、「呪われている…」と真っ青になった患者さんもいらしたそうです。
笑えないですよね。

私も切除した物を見せていただきました。
麻酔が効いていてボンヤリしてましたが、やはり、髪の毛や骨のようなものがありました。

身近な方で、卵巣を切除される方がいましたら、お伝えくださいね。

 

健康つながりで、思い出したことがあります。

花粉症を自力で治した人がいます。
主人です。

きっかけは、会社で受けたセミナーだったようですが、具体的にどうするのかというと…。

大量の花粉が舞う中で、深呼吸しても、ぜんぜん平気、なんともない…。

と、イメージするのだそうです。
何度も、何度も…。

毎年、シーズンの前にやっているそうです。

主人は、ずーっと前、花粉症に悩まされている時期がありましたが、今は、病院にも行っていませんし、薬も飲んでいません。

このことを、私はすっかり、忘れていました。

効果があったことを主人が話していた頃、何人かの人に話したのですが、皆さん、信じていませんでした~。(笑)

騙されたと思って試してみて~、と言ってみましたが、その後、誰からも報告がないので、結果はわかりません。

ですが、私の主人が毎年やっていて、本当に効果があるんです。

ちなみに、うっかりイメージするのが遅れた年は、少し症状が出てしまうそうです。

今年はもう、遅いですね。
来年、どなたか試してみてください。
そして、結果をお知らせくださいね。

 

この間、実家に遊びに来てくれた、原知子さんが描いてくれたイラストです。

とっても可愛く描いてもらっちゃって、嬉し恥ずかし…。

知ちゃん、ありがとう。

 

おつきあいくださり、ありがとうございました。

 

あの人に会いに行こう!

 

 

こんばんは。

歌って笑う終活カウンセラーの、いとうくみこです。

昨日は、一般社団法人地域女性活動サポートラボの、納会 兼 近況報告のランチ会でした。

皆さん、夢を形にして、さらなる野望(笑)の実現に向けて着実に進んでいて、とてもまぶしかったです。

私は『終活』をもっと知っていただき、たくさんの方に取り組んでいただけるよう活動したい… と、あらためて思いました。

ランチ会のあと、少人数での終活セミナーをさせていただきました。

参加してくださったのは、私よりも年下の方々ばかり…

それでも、取り組んでみたいとおっしゃっていただけて、嬉しく思いました。

参加者さんの中に、ご主人が外国人という方がいて、文化も慣習も違うから、もしもの時は何もわからず、大変なことになるだろうと言っていたのが、とても印象的でした。

 

 

さて、『終活』に取り組もうと思ったとき、まず、エンディングノートを書いてみてほしいです。

人生の棚卸し… の項目では、子供の頃からの自分を振り返ります。

好きだったこと、好きだった人、先生にしかられたこと、嬉しかったこと、失敗したこと、うまくいったこと、お世話になった人、そしてあの頃の夢…。

そんなことを思い出しながら記入していきます。

もし、あの人は今、どうしているかな…、会いたいな、と思う人がいたなら、迷わず会いに行ってください。

 

7年前、お世話になった横浜のおじさまとおばさまに会いに行きたいと思いたったのですが、ひとりでは行けず、母を誘って一緒に行きました。

おじさまもおばさまも、とてもとても喜んでくださり、思いきって行って良かったと思いました。

その2ヶ月後、母は脳梗塞で倒れました。

幸い軽かったのですが、あの機会を逃したら、横浜には行けなかったかもしれません。

また今度にしよう…、と思っていると、その『今度』は、来ないかもしれないのです。

会いたい人に会いに行く…。

これも大切な『終活』です。

最後に「悔いなし!」と思えますように… (^o^)

 

 

怒りの気持ちが起こらないとき… 《 人生棚卸し① 》

 

こんにちは。

歌って笑う終活カウンセラーの、
いとうくみこです。

 

まずは、ご報告とお礼をさせていただきます。

『第1回 暮らしのときめきカフェ』
開催させていただきました。

素数糸かけ曼荼羅体験に、親子でご参加下さったSさん。
集中したくて… と来てくださったWさん。
ありがとうございました。

やってみたい気持ちは大きいものの、うまくできずに悔し涙を浮かべる弟くん。
サラリとコツをつかみ、難なく仕上げるお兄ちゃん。
兄弟でもタイプの違うふたりでした。

弟くんが、完成させたとき見せた極上の笑顔は、感激もの。(T_T)
去年の夏に続いて2度めの糸かけで、釘の数を増やして挑戦しました。

初めてなのに、スルスル糸をかけていたお兄ちゃん。
大人でも気を抜くと、かけたはずの糸が外れてしまうので、初心者の方は、2~3回巻いているのですが、なんと、釘に巻かず、まさに  “かける”  だけで作り上げていました。
これにはビックリ!
今度は、作図や釘打ちにも、挑戦してほしいです。(^_^)

子供さんへのお土産に、糸かけキットを持ち帰ってくださったWさん。
帰宅後すぐに取り組んでいただき、ありがとうございました。

今回、残念ながらキャンセルとなってしまった方々、また開催いたしますので、お待ちしています。\(^o^)/

 ご了承いただいて掲載しました。

そして、お茶を飲みながらの、なんでも相談…。
雑談のようで、実は、深い話もできました。
「終活」について、もっともっと、知っていただきたいです。

 

さてさて、タイトルにもあります通り、今回は、わたくし自身の「人生の棚卸し」を、してみたいと思います。
今回が ① だから、シリーズ化決定かな。(笑)

私は、正社員よりもパートで働いていた年月がはるかに長く、人に自慢できるような経験はありません。
それでも、責任感を持って務めたことは、誇れると思っています。

出産後、家にこもっていた私ですが、子どもたちの入園を機に仕事を探しました。
20年ほど前のことです。
多くの方と同じように、応募しても応募しても採用されず、社会に必要とされていないと感じ、落ち込む毎日でした。

やっと採用された会社は変わった会社で、あるひとりの女性が事務のほとんどを担っており、その方とウマくやっていくことが、採用の条件でした。

その女性は、かなり突き抜けた性格の方でしたが、仕事は完璧で、この人がいなければ会社が困るという状況は理解できました。

私は、その方を 「神」 と思うことに決め、彼女の言うとおりに行動し、机の中のファイルの並べ方など、何から何まで真似をして、どんなことを指示されてもすべて受け入れ、忠実な後輩として仕事をしました。仕事を失いたくなかったからです。

今 思いだすと、人間関係は、とても辛い環境でしたが、「仕事とは…」 ということを、叩き込んでいただきました。

その後、いくつかの職場で何とかやってこられたのは、あのときの、理不尽なまでに厳しい先輩のおかげであったことは、間違いないと思っています。

あの頃、年下の先輩に対して 「怒り」 の気持ちが起こらなかったのは、圧倒的に未熟な私だったからなのだと思い出しました。

「怒り」 という感情は、自分の核となる大事な部分を思い出させてくれます。
見過ごせない! ってことなのですから…。

自分は今まで、どんなことに怒ってきたか…
昔は怒ってたけど、今はなんとも思わないことって何だろう…
両親は、どんなことに怒っていたかな…

そんなことを考えながら、エンディングノートに取り組むのも面白いかもしれません。

おつきあいくださリ、ありがとうございました。