こんにちは
歌って笑う終活カウンセラーの、
いとうくみこです。
12月6日に、一般社団法人地域女性活動サポートラボの設立一周年記念イベント『サポラボフェスタ』が開催されました。
たくさんの方にご来場いただき、和やかな雰囲気で楽しい時間をすごすことができました。
私もブースでの出店をさせていただき、何名かの方とお話ししました。
率直な感想は、「もっと知っていただきたい!」と言うものでした。
「終活」という言葉を目にすると、どうしても 「もしもの時の準備」 と思いますよね。
「エンディングノート」 も同じです。もしもの時の準備として、残された方が困らないように、また、伝えたいことを記録するためのノート、というのが一般的なイメージです。
実は! 「エンディングノート」 は、記入する過程が とても大切なんです!
「エンディングノート」 の作成は、ちょっと面倒で、簡単とは言えないのですが、人生を振り返りながら胸を熱くして書くという、特別なノートでもあるんです。
もちろん、簡単に書くことができるページもあります。
保険証や年金手帳の番号、持っているクレジットカードの保管場所、病院で亡くなったときに自宅に一度帰りたいか? などなど、すぐに記入できる項目は、最初に記入してほしいです。
ところが、自分の記録のページや、大切な人に伝えたい思いを書くページは、なかなか筆が進みません。
ときには、思い出とともに涙があふれてしまうこともあります。
そこがポイントなんです。
普段はあまり考えないこと、忘れかけて思い出すことがなかったこと、胸の奥にしまってあったこと… そんな様々なことを、心の引き出しから取り出して、整理しながら書くのが 「エンディングノート」 なのです。
そうして、自分の心と対話して、あらためて自分を見つめてみることで、漠然としていたものがハッキリしたりします。
今 自分は何をしたらいいのか、進むべき方向はどっちか、などなど、止まっていた時間が動き出すから不思議です。
そんなアレコレを一緒に語る “場” を企画しました。
『暮らしのときめきカフェ』
1月21日(土) 10時~16時
富士吉田市中曽根 住まいのオサダ 2階
年が明けてからのイベントですが、ご都合が合いましたら、ぜひ、お越し下さいませ。