「後悔しない」タグアーカイブ

あの人に会いに行こう!

 

 

こんばんは。

歌って笑う終活カウンセラーの、いとうくみこです。

昨日は、一般社団法人地域女性活動サポートラボの、納会 兼 近況報告のランチ会でした。

皆さん、夢を形にして、さらなる野望(笑)の実現に向けて着実に進んでいて、とてもまぶしかったです。

私は『終活』をもっと知っていただき、たくさんの方に取り組んでいただけるよう活動したい… と、あらためて思いました。

ランチ会のあと、少人数での終活セミナーをさせていただきました。

参加してくださったのは、私よりも年下の方々ばかり…

それでも、取り組んでみたいとおっしゃっていただけて、嬉しく思いました。

参加者さんの中に、ご主人が外国人という方がいて、文化も慣習も違うから、もしもの時は何もわからず、大変なことになるだろうと言っていたのが、とても印象的でした。

 

 

さて、『終活』に取り組もうと思ったとき、まず、エンディングノートを書いてみてほしいです。

人生の棚卸し… の項目では、子供の頃からの自分を振り返ります。

好きだったこと、好きだった人、先生にしかられたこと、嬉しかったこと、失敗したこと、うまくいったこと、お世話になった人、そしてあの頃の夢…。

そんなことを思い出しながら記入していきます。

もし、あの人は今、どうしているかな…、会いたいな、と思う人がいたなら、迷わず会いに行ってください。

 

7年前、お世話になった横浜のおじさまとおばさまに会いに行きたいと思いたったのですが、ひとりでは行けず、母を誘って一緒に行きました。

おじさまもおばさまも、とてもとても喜んでくださり、思いきって行って良かったと思いました。

その2ヶ月後、母は脳梗塞で倒れました。

幸い軽かったのですが、あの機会を逃したら、横浜には行けなかったかもしれません。

また今度にしよう…、と思っていると、その『今度』は、来ないかもしれないのです。

会いたい人に会いに行く…。

これも大切な『終活』です。

最後に「悔いなし!」と思えますように… (^o^)

 

 

毎日 終活。毎日 遺言。

 

こんにちは。

歌って笑う終活カウンセラーの、
いとうくみこです。

唐突ですが、結婚して29年近くになります。
高校卒業後、すぐに、東京で出会ったので、夫との付き合いは もう35年になります… ワオ(+_+)

娘は26歳。息子は22歳。すっかり、おとなの年齢です。

順番通りなら、私が先に旅立つでしょうから、ずっと、子ども達にかかわることはできません。

子どもたちが思春期のころ、毎日起きるできごとや、ドラマの中の人間関係、芸能界の話題をネタにして、「お母さんは、こういうことは好きじゃない!」「おかあさんだったら、この場合はこうするかな~。」 など、感じることを伝えてきました。

考えてみると、毎日、終活をしているようなものでした。子供たちに伝えたいことが山のようにあり、必死になっていた気がします。

ある日、「毎日のお母さんの言葉は、遺言だと思ってね~ 」と言うと、子供たちは目を丸くしていました。

まあ、そうですよね。突然そんなことを言われたら、誰だってビックリします。(笑)

でも、本当にそういうつもりでした。

いつ何があるかわからない “今” ですので、後悔しないために伝えたかったのです。

成人しているとはいえ、まだまだ未熟で心もとない子供たちですが、耳にタコができるほど聞かされた、母親のこだわりを頭の片隅に置きながら、自分なりに考え、価値観やポリシーを作り上げていってほしいと願っています。

 

先日、同い年の友人が、天に召されました。

人生は長いようで短いです。
「楽しかったよ。ありがとう。」
最期にそう言えるよう、全力で生きようと思います。

告別式の日の朝の富士山。

 

 

親子って難しい…

 

こんばんは。

歌って笑う終活カウンセラーの、
いとうくみこです。

2017年1月も、もう半分過ぎてしまいました。

年末年始は、世の中も家の中も、
いつもと違って気ぜわしく、特別な感じですね。

新しい年が始まったばかりですが、
年度末でもあります。
なんとなく落ち着かないのは、私だけでしょうか…

高校卒業して家を出たのは、35年以上前のこと。
どうしても、地元を離れたかったことは覚えています。

それなのに、今は、毎月往復450キロを運転し、
実家に通う自分が、不思議でなりません。

両親は、昭和ひとけた世代。
終戦、高度成長期、バブル崩壊、そして平成。
想像もつかないほどの、変化を体験してきたでしょう。

私の母は、自分の母親を看取ってから嫁ぎました。
ですから、私が生まれてからも、
頼れる人は少なかったのかもしれません。

今のように情報が手に入ることもない中、
母は、母なりに愛情を注いで育ててくれたのだと、
今は、理解できます。

そう… 理解はできるのです。

親子って難しいですね。
本音の会話をどれだけしてきたのか。
これから、どれだけできるのか…

今は、まだ元気な両親と、
魂のふれ合う会話をしたいと思う私です。
ふたりに後悔してほしくないから…
私自身、後悔したくないから…

さて、次の土曜日は 『暮らしのときめきカフェ』 です。
あんまり普段はしない話も、しちゃうかもです。

1月21日(土) 10時~16時
富士吉田市中曽根 住まいのオサダ 2階

いとうくみこのメニューです\(^o^)/

【終活相談】
マイノート(エンディングノート)付き
30分~1時間 2000円
※マイノート持ってる方は1000円引き

【数秘&カラーセッション】
30分 1500円

【糸かけ曼荼羅体験】
13:00 開始予定  (ご相談ください)
糸かけのみ(約3時間) 4000円~4500円
※ 板のサイズにより異なります。
釘打ちご希望の方はご連絡ください。

【なんでも相談】
無料 (お茶しながら話しましょ🎵)
終活カウンセラー上級、数秘&カラー上級プレゼンターとして、あなたの心を軽くします。
どんなことも笑い飛ばすのが特技(?)
超ポジティブでゆるゆるな空気を味わいにいらしてください。

 

 

「終活」って暗いイメージ? 『サポラボフェスタ』で感じたこと。。。

 

こんにちは

歌って笑う終活カウンセラーの、
いとうくみこです。

12月6日に、一般社団法人地域女性活動サポートラボの設立一周年記念イベント『サポラボフェスタ』が開催されました。
たくさんの方にご来場いただき、和やかな雰囲気で楽しい時間をすごすことができました。 

私もブースでの出店をさせていただき、何名かの方とお話ししました。
率直な感想は、「もっと知っていただきたい!」と言うものでした。

 

「終活」という言葉を目にすると、どうしても  「もしもの時の準備」 と思いますよね。
「エンディングノート」 も同じです。もしもの時の準備として、残された方が困らないように、また、伝えたいことを記録するためのノート、というのが一般的なイメージです。

実は! 「エンディングノート」 は、記入する過程が とても大切なんです!
「エンディングノート」 の作成は、ちょっと面倒で、簡単とは言えないのですが、人生を振り返りながら胸を熱くして書くという、特別なノートでもあるんです。

もちろん、簡単に書くことができるページもあります。

保険証や年金手帳の番号、持っているクレジットカードの保管場所、病院で亡くなったときに自宅に一度帰りたいか? などなど、すぐに記入できる項目は、最初に記入してほしいです。

ところが、自分の記録のページや、大切な人に伝えたい思いを書くページは、なかなか筆が進みません。
ときには、思い出とともに涙があふれてしまうこともあります。

そこがポイントなんです。
普段はあまり考えないこと、忘れかけて思い出すことがなかったこと、胸の奥にしまってあったこと… そんな様々なことを、心の引き出しから取り出して、整理しながら書くのが 「エンディングノート」 なのです。

そうして、自分の心と対話して、あらためて自分を見つめてみることで、漠然としていたものがハッキリしたりします。
今 自分は何をしたらいいのか、進むべき方向はどっちか、などなど、止まっていた時間が動き出すから不思議です。

そんなアレコレを一緒に語る  “場”  を企画しました。

暮らしのときめきカフェ
1月21日(土) 10時~16時
富士吉田市中曽根 住まいのオサダ 2階

年が明けてからのイベントですが、ご都合が合いましたら、ぜひ、お越し下さいませ。